この記事の要点
- クリスマスマーケットは、ドイツ語圏の町の広場で、クリスマスを待つ期間(待降節・アドベント)に開かれる冬の市です。
- 木の小屋の屋台が並び、温かい飲み物や焼き菓子、オーナメントなどの手しごとの品が売られます。
- 日本でも各地で開かれるようになり、青森県十和田市では2026年12月23日〜27日に「鯉艸郷クリスマスマーケット2026」を開く予定です。
クリスマスマーケットとは
クリスマスマーケット(ドイツ語で Weihnachtsmarkt〈ヴァイナハツマルクト〉、地域によっては Christkindlmarkt〈クリストキンドルマルクト〉)は、ドイツやオーストリアなどドイツ語圏の町で、クリスマスまでの約4週間に開かれる市です。町の中心の広場に、木でできた小さな屋台がずらりと並び、夜になると電飾が灯ります。
もともとは、冬を越すための食べ物や日用品、クリスマスの飾りを買いそろえる場所でした。いまでは、家族や友人と温かい飲み物を片手に屋台をめぐり、冬の夜をゆっくり楽しむ季節の行事として親しまれています。
発祥と歴史
クリスマスマーケットの起源は中世のドイツ語圏にさかのぼるといわれ、数百年の歴史を持つ市もあります。ドレスデン(ドイツ)の「シュトリーツェルマルクト」は、記録に残る古いクリスマスマーケットのひとつとしてよく知られています。ニュルンベルクやウィーンなどのクリスマスマーケットも有名です。
どんなものが楽しめる?
温かい飲み物
定番は、ワインに香辛料や果物を加えて温めた「グリューワイン(ホットワイン)」です。子ども向けには、果汁にスパイスを加えて温めたノンアルコールの「キンダープンシュ」が用意されることもあります。
屋台の食べ物
焼きソーセージ、プレッツェル、スパイスの効いた焼き菓子「レープクーヘン」、ドライフルーツを練り込んだ「シュトーレン」、砂糖をからめて煎ったアーモンドなどが代表的です。くわしくはクリスマスマーケットの食べ物・飲み物の記事で紹介しています。
手しごとの品
木のおもちゃ、ろうそく、オーナメント、リースなど、手づくりの品を選ぶのも楽しみのひとつです。
日本のクリスマスマーケット
日本でも、札幌や横浜、東京、大阪など各地で開かれるようになり、冬の定番のおでかけ先になっています。東北・青森県内でも、青森市や仙台市などで毎年のように開かれています(青森県のクリスマスマーケット2026・東北のクリスマスマーケット2026)。
はじめてでも楽しむコツ
- 夕方から夜に行く:電飾が灯る時間がいちばんきれいです。
- しっかり防寒する:屋外を歩きます。手袋・帽子・カイロがあると安心です。
- 温かい飲み物から:まずは1杯で体を温めてから、屋台をゆっくりめぐりましょう。
- 小銭を用意する:屋台によって支払い方法が違うことがあります。
青森県十和田市の「鯉艸郷クリスマスマーケット2026」
手づくり村 鯉艸郷では、園で育った高さ約11mのトウヒをクリスマスツリーにして、ツリーを囲むように屋台が並ぶクリスマスマーケットを開く予定です。キッチンカーやハンドメイドの出店、ステージ、かまくら・雪だるま作り、ソリの滑り台など、雪国ならではの冬の遊びもいっしょに楽しめます。
- 日程:2026年12月23日(水)〜27日(日)の5日間
- 時間:15:00〜21:00(予定)
- 会場:手づくり村 鯉艸郷(青森県十和田市深持字鳥ケ森2-21)
- 入場料(予定):大人1,500円・高校生・大学生1,000円・中学生以下500円・5歳以下無料
- 駐車場:300台以上(予定)
出店者・出演者・前売りチケットは鯉艸郷クリスマスマーケットの公式ページでご案内しています。
よくある質問
クリスマスマーケットはいつ開かれますか?
本場のドイツ語圏では、おおむね11月下旬から12月24日ごろまで、クリスマスを待つ期間に開かれます。日本では11月から12月25日ごろまでのものが多く、鯉艸郷クリスマスマーケットは2026年12月23日〜27日の5日間(予定)です。
子どもも楽しめますか?
はい。ノンアルコールの飲み物や甘いお菓子の屋台が多く、家族で楽しめる催しです。鯉艸郷ではかまくら・雪だるま作り・ソリの滑り台も予定しています(子どもと楽しむクリスマスマーケット)。
何を持っていけばよいですか?
防寒着・手袋・帽子・滑りにくい靴、それに小銭があると安心です。くわしくは来場ガイドをご覧ください。