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芍薬・花菖蒲の苗を育てる:園の育て方の手引き

花と見頃

鯉艸郷で育てた芍薬・花菖蒲の苗を、家の庭で咲かせてみませんか。園の「芍薬の育て方」と、花菖蒲の植え替えのコツをご紹介します。

芍薬の花

芍薬の植え付けは秋に

芍薬の植え付けは秋が適していて、9月下旬から11月が最適です。

日当たりと水はけの良い場所を選びましょう。

堆肥・腐葉土をよく混ぜて深く耕し、株の間を50〜60cm以上とって植えます。

元肥には、油粕と骨粉を施します。

その後は毎年11月〜12月頃に、同じ肥料を株元に埋め込みます。肥料は入れすぎないように注意しましょう。

夏と冬の手入れ

芍薬は夏の高温に弱く、特に西日を嫌います。

乾燥しやすい所では、秋にワラか落ち葉を株元に薄く敷いて冬を越します。

ワラを厚く敷きすぎると、蒸れてしまうこともあります。

灰色カビ病や菌核病が出やすいので、春先から花が咲くまでの間に殺菌剤を散布して予防します。

同じ薬剤を続けて使うのは、耐性菌の問題があるので避けましょう。

大きな花を咲かせるコツ

植えた翌年に蕾が上がってきても、早めに全部摘み取ります。

その蕾を咲かせると株が弱り、その後の育ちが極端に悪くなって、なかなか回復しません。

1年目は株を育てることを心がけ、2年目以降も蕾の数をしぼると、大きく立派な花が咲きます。

切花にするのは、3年目ぐらいからが理想です。株が育つまで、あせらずに見守りましょう。

初めて切るときは、花より下の葉2枚目ぐらいの所で短く切ると、次の年の花のためになります。

切花にするのは、蕾の付いた株の半分くらいまでにするのが良いでしょう。

花菖蒲は植え替えが大切

花菖蒲は連作障害(嫌地現象)があり、3〜4年に1回は植え替えないと、立派な花を咲かせてくれません。

毎年満足できる状態を保つには、かなりの手間が要る花です。

春先、気温が上がると「疫病」の症状が出始めることがあります。

株の真ん中の葉が黄色くなり、軽く引き抜くと簡単に抜けて、嫌な匂いがします。

園では、被害が広がる前に「リドミル粒剤」を散布して防除しています。

花菖蒲の系統のうち長井古種は、総じて丈夫で育てやすく、植え替えの間隔も長くてすむ品種群です。

はじめて花菖蒲を育てる方は、品種選びの参考にしてみてください。

品種ごとの写真は、花菖蒲園のページでご覧いただけます。

花菖蒲には風雨や性質が弱いものも多く、園でも景観や丈夫さを考えて品種を選んでいます。

花菖蒲の花の色は、白・桃・紫・青・黄など多種多様です。好みの色を探すのも楽しみのひとつです。

ルピナスは根がまっすぐ伸びて切れると咲かないことがあるため、園ではポットの苗だけを扱っています。

苗のご注文

お届けするのは、鯉艸郷の園で育てた芍薬と花菖蒲の苗です。

芍薬・花菖蒲の苗は、LINE からご注文いただけます。配送のほか、園の受付で受け取る現地受け取りもえらべます。

冬の休園中も、ご注文を受け付けています。植え付けの時期に合わせて、早めにご注文ください。

園内の花菖蒲販売所では、開花株のポット苗も購入できます。

販売中の品種は、お買い物のページでご覧ください。花の写真は芍薬園・花菖蒲園のページにもあります。

このページの情報は園の公式の案内をもとに作っています。最新の営業日・料金は営業案内とお知らせをご確認ください。

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