園内の見所
ルピナス園 「のぼり藤」「たち藤」
- 見 頃
- 5月下旬~6月上旬
- 面 積
- 約4.000平方メートル
ルピナスはマメ科の多年草で原産地は南米の植物で北米を中心に約300種類あると言われています。
鯉艸郷では、平成7年より本格的に取り組み、現在は4.000㎡(1.200坪)の面積に10.000株のルピナスが植えてあります。
鯉艸郷では、ラッセルルピナスの種を8~9月にポット苗にして、冬はハウスの中で管理して翌年4月に畑に植え付けています。
花期は5月下旬~6月下旬の約1ヶ月間次々に咲きそろいます。
ルピナスは直根が切れると咲かないこともあるので地掘り販売はしていません。
販売はポット苗のみとなります。
山野草園
- 見 頃
- 春~秋まで楽しめます
- 品種数
- 約600種
- 面 積
- 約3.000平方メートル
季節の移り変わりとともに、さまざまな花を咲かせる山野草。園芸植物のような豪華な美しさはないものの、素朴で可憐な美しさがあります。種類は自生種も含め約600種あります。
主なものとして春は、エビネ・シラネアオイ・クマガイソウ・サクラソウ・エンレイソウ。
夏は、コマクサ・マツムシソウ・エゾミソハギ・サギソウ・ウチョウラン。
秋は、ハギ・ホトトギス・サラシナショウマ・ダイモンジソウなどです。
茅葺民家「鯉艸亭」
鯉艸郷のシンボルでもある茅葺民家「鯉艸亭」は平成2年移築復元しました。十和田市切田地区の加賀沢家の昭和初期の民家でした。茅葺の屋根は津軽の茅葺職人が約1ヶ月かかって葺いたものです。今では茅葺職人も少なく、茅そのものもすくなくなっています。中の柱や梁は主にケヤキで間口11間、奥行6間の66坪です。鯉艸亭では、石臼で挽いた「手打ちそば」「わっぱとりめし定食」などの食事ができます。また、昔懐かしい囲炉裏を囲んでのご宴会、会食などにもご利用いただけます。
鯉沼
園内を縦断するようにゆっくり流れる鯉沼で、十和田湖・八甲田山の豊かな水をひいています。周囲を四季折々の草花が囲み、「鯉艸郷」の名前のもとになった鯉たちにエサをあげることもできます。豊富な水を感じながら園内を散策してみてください。
うさぎ小屋
毎年大人気の鯉艸郷の子うさぎちゃんたち。抱っこしたり、エサをあげたりして自由に触れ合ってみてください。
長寿の滝
水車小屋から流れてきた水が滝になって癒しの空間を創り出しています。その廻りは、自然の状態での山野草を観察できる遊歩道になっています。
夏(7月下旬~8月上旬)頃「ホタル」の観察会も開催します。
アジサイ
園内の縁どり、1区画に植え付けられているアジサイは7月中旬から8月中旬ごろまで楽しめます。
野生種のアジサイ、品種改良されたアジサイを花型、色合いを見ながら鑑賞する楽しみがあります。